子育てコラム

自信を持つ子に育てるための褒め方とは?

2021年12月14日 5:00

目次

    日本の子どもは自信が無い?

    あなたのお子さんは自信のある子どもに育っていますか?

    いま日本の若者に注目すべき現象が起きています。

    日本青少年研究所が日本、アメリカ、中国、韓国の4カ国の中高生を対象におこなった調査によると、自分は「ダメな人間と思うか?」の質問に対し「よくあてはまる」と答えた日本の高校生は、1980年は12.9%だったのに対し、2002年30.4%、2011年36.0%と、ほぼ3倍水準にまで大きく増加している結果がでたとのことです。

    「自分を価値ある人間」と思う「自尊感」の度合いを問う項目については、米中韓の半分以下の水準しかありませんでした。

    自己肯定感を高めるための褒め方とは?

    どうすれば子どもの自尊心や自己肯定感を高めることができるのでしょうか?

    自己肯定間を高めるための「褒め方」とは、どういうものでしょう?

    自尊心や自己肯定感は「自分に価値がある」という考えですから、単純に言えば子どもにとにかく「価値のある人間だ」と思わせるようなことを言えばいいと思いますよね。

    では特に理由はなくても「あなたはすごい!」「あなたは賢い!」「あなたは頭がいい!」「あなたはかわいい!」などと褒めれば、自信のある子どもに育つのでしょうか?

    誤った褒め方では傲慢な人間になってしまう?

    ところが、このような具体的でない褒め方では、根拠なく自分のことが大好きな「ナルシスト」な子どもになってしまいます。

    なぜなら、理由が無く褒められても自分の何がすごいのか、具体的に感じることができませんし、自分が努力していないことを褒められると、「自分は努力しなくてもすごいんだ」と、それこそ「傲慢な人間」になってしまうかもしれません。

    自己肯定感を高める褒め方のポイント

    ではどのような褒め方がいいのでしょう?

    それは、その子の「言動」や「努力したこと」を認め褒めてあげることです。

    「それはいい考えね。いいこと思いついたね。びっくりしたよ!」
    「手伝ってくれて助かったわ。ありがとう」
    「この絵本を最後までひとりで読めたの? すごいわ!」
    「すごくきれいに色が塗れたわね。この色ママ好きだわ」
    「嫌いなお野菜も全部食べられたのね。すごいすごい」

    このように、具体的に自分の言動や行動の何がよかったのか、小さな子にもわかるようにひとつひとつ褒めてあげましょう。

    自分の言動を認められると、自分の言動に「自信」が持てるようになります。また、自分の努力を認め褒められると、また頑張ろうという意欲がわいてきますし、それは向上心につながります。

    幼児期にこそ、しっかり自信をつけさせ自尊心や自己肯定感を高めてあげましょう。

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