子育てコラム

幼児期の「暗唱」が大切なのはなぜ?

2021年12月14日 5:00

目次

    幼児期の「暗唱」が大切なのはなぜ?

    コペルでは、取り組みの1つとして「暗唱」をおこなっています。暗唱とは、ことわざや四字熟語、反対語、詩、俳句などをおうちで覚えてきて、先生の前で発表するというものです。

    では、この「暗唱」には、どのような意味があるのでしょうか?

    今回は、暗唱の取り組みが、いかに子どもの脳の成長によい影響を与えるのか、という点についてご説明します。

    「暗唱」は右脳と左脳の両方を刺激する取り組み

    大人になると、現代人のほとんどは左脳が優位になってしまいます。しかし、幼児期の子どもは、右脳を上手に使うことができています。

    脳は無限の可能性を持っているのに、左脳だけしか使えなくなってしまうのは、もったいないことですよね。

    そこで、コペルでは、右脳と左脳のトレーニングをバランスよくおこなうことで、右脳と左脳の両方を使えるようになるための「全脳教育」をおこなっています。

    右脳優位な幼児期に、目で文字を追ったり、声に出して読んだり、読み上げてもらった言葉を聞いた感覚をフル活用して覚えることで、「記憶すること」自体が得意になっていきます。

    記憶は右脳が得意な領域であるのに対して、言語は左脳が得意な領域です。そのため、文章や言葉を記憶する「暗唱」の取り組みは、右脳と左脳の両方を刺激することができる、効果的なトレーニングになるのです。

    名文の暗唱は「美しい言葉のインプット」

    コペルでは、暗唱の対象となる文章にもこだわっています。

    歴史に名を残す俳人や詩人の詩句、偉人の名言や論語など、芸術的な価値のある文章や美しく優れたフレーズ、思想と示唆に満ちた言葉を口ずさむことは、子どもの言語能力や表現力、芸術的感性や文学的美意識を育てるうえで、非常に効果的なアプローチとなります。

    また、語彙を豊富に蓄えていることは、直接的に表現を豊かにしてくれるだけではなく、理解や思考の手助けをしてくれます。

    「すべてのアイディアは既存のアイディアの組み合わせである」という言葉もあるように、さまざまな記憶や語彙、発想や思想を蓄えている人ほど、卓越した思考や驚くような発想を生み出すことができるようになります。

    暗唱が磨いてくれるのは、記憶力だけではありません。語彙力や表現力、感受性や発想力、理解力や思考力など、コミュニケーションやクリエイティビティに必要な、あらゆる能力を伸ばしてくれるのが、暗唱の取り組みなのです。

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