子育てコラム

子どもが文字を早くから書けるようになるための教え方のコツ3つ

2021年12月14日 5:00

文字書きの進め方

鉛筆をスラスラ動かすのには、力加減が必要です。

子どもは力を入れすぎたり、力が足りなかったり、書くスピード加減が難しいため、いきなり鉛筆を持ってひらがなを書かせても、弱々しいガタガタした線になったり、力を入れ過ぎて、緩やかに曲線を書くことができず、うまくいきません。

今回は、文字書きを進めていくコツをご紹介します。

レッスン1 – 運筆力を養う

まずは、何でもいいので「書く」ということを始めましょう。

道具は、スタートはクレヨンから始め、太くて短い鉛筆に移していきます。クレヨンは、握りやすく滑りがいいので使いやすく、小さなお子さんが使うのに無理がありません。

お絵かきや迷路で遊んでいると、自然に書くことに慣れ、運筆力が育っていきます。

ひらがなの文字は、直線、曲線などの線からできています。絵を描く、線を書くということは、文字を書くためのはじめのステップになるのです。

レッスン2 – 巧緻性を育てる

鉛筆をスラスラ動かすのには、巧緻性が必要です。

巧緻性とは、手先の器用さや、巧みに指先を使う能力のことで、幼児期の脳の発達に大きな影響を与えます。

幼児が文字を書くということは、大人が利き手ではないほうの手で文字を書くような感じなのです。

段々慣れていきますが、小さいときから手先のトレーニングをしていくとよいでしょう。ひも通し、飛行機飛ばし、おりがみ、工作は、巧緻性を育てる子どもの大好きな取り組みです。

また、玉ねぎの皮をむいたり豆を向いたりつまんだり、といったお手伝いのなかでも育てることができます。生活のなかでも意識して、巧緻性を育てましょう。

レッスン3 – なぞり書きで正しい書き方を教える

大人のように、お手本を見ながら書くのは、幼児には向いていません

逆に、なぞり書きは、文字のバランスや全体像をイメージでとらえることができるので、子どもの脳に適しているのです。

「あ」から始めるのではなく「し」「く」「つ」などの、なぞりやすい文字から始めると、子どもに無理がないでしょう。

一度間違った書き順で覚えてしまうと、直す必要がでてきます。ですから、癖がつく前のなぞり書きのときから、正しい書き順で書くことを教えましょう。

コペルの「なぞりもじのうた」は、自然に書き順を覚える歌ですので、繰り返し聞かせましょう。

間違ったときは、お母様が正しい書き順で書いてあげましょう。お母様がお手本を見せてあげると、子どもはその動作を目で記憶します。そのとき、お母様が「なぞりもじのうた」を歌ってくださると、目と耳で記憶しますので、より効果的です。

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